ブログでの面白い文章の書き方のコツを教えるライティングクリエイト講座の第2回は「自己開示と本音」です。

 

第一回は「フリとオチ」という割とお笑いのテクニック的な話でしたが、今回はそれよりはもう少し根っこの精神の部分の話になります。これも結構重要な話なのでなるべく最初にしておきたいなと思います。

 

自己開示とは

「自己開示とは、自己を開示することです!・・・というのは冗談です(笑)」

 

これは面白い文章を書こうとして失敗している典型例。
例としてここにあげるだけでも寒気がするレベルですw

 

ライティングクリエイト講座第1回の「フリとオチ」では意外性が大事ということを言いましたが、
その観点から見てもこの文章には意外性がありません。
これ書いてるやつがいたら爆笑オンエアバトルのDVDを1000回見直してこいと言うでしょう。

 

 

はい、実はこれも自己開示の一つなんですね。
自己開示とはつまりありのままの自分をさらけ出すということ。

 

私は普段から性格がひねくれているので、そのひねくれ者の自分を出して文章を書いています(少なくともこのブログに関しては)。

 

理屈っぽく、毒舌家で、皮肉屋で、冷静沈着で、公務員を辞めて、トレンドアフィリエイトに挫折して、Facebookでリア充写真を載せてるやつをバカにしている、たまに玉木宏に似てると言われて喜んでいるのが私です。

 

これが良い悪いはともかくとして、これらの要素で構成されている人間は世界に私しかいません。そしてそれはあなたも同じです。
あなたという人間は世界に一人だけしかいないのですから、世界に一人だけしかないというオリジナリティを使わない手はないのです。

 


はい、ここで「世界に一つだけの花」とか言いそうになったあなたも爆笑オンエアバトル1000回の刑です。
もしこんなことをブログに書いていたら「ありが父さん」とか言ってるオヤジと同じですからね。

 

私はこんな風に普段から口が悪いですが、それも含めて世界に一つしかないオリジナリティだと思っているからそれを全面に出して文章を書いています。

 

理屈っぽく、毒舌家で、皮肉屋で、冷静沈着で、公務員を辞めて、トレンドアフィリエイトに挫折して、インスタグラムに自分の作った料理の画像を載せてるやつをバカにしている、たまにDAIGOに似てると言われて喜んでいるのが私です(メンタリズムじゃないほう)。

 

本音を言うこと

この自己開示に関してはテクニックとしてみると物凄く簡単で「あなたが思ったことを素直に書けばいい」というだけなんです。
つまり本音を言えってこと。

 

「自分なんか何の特徴もないからオリジナリティなんて出せない・・・」

 

と思うかもしれませんがそんなことはありません。
別に面白いギャグを言う必要もなくて、あなたが持っている信念だったり
価値観をそのままぶつければいいというだけのこと。
過去に起きたちょっとした事件なんかでもいい。

 

何かに感動したなら
「すっげえええええええ」
と書けばいいし

 

倫理的にまずいなと思ったら
「いやいやこれはダメでしょ」
と書けばいいし

 

すごく良いものを見つけたら
「これはマジでおすすめです・・・」
と書けばいいし

 

道端でウンコ踏んじゃったら
「道端でウンコ踏んじゃった!」
と書けばいい。

 

 

今まで生きてきた中で何も事件が起きなかったなんて人はまずいないはずです。

小学生の時にたまごっちを持っていったら授業中に鳴り出して大騒ぎになったとか。

中学生の時にワルぶってタバコを吸おうとしたらマンションの管理人のオヤジに取っつかまって学校に連行されたとか。

高校生の時に人生史上一番というくらいお腹が痛くなって授業中にお腹がグルグルと鳴って隣の好きな女の子に聞かれてしまったとか。

お察しの通りこれは全て私の実話です。

 

生きてりゃ~事件の一つや二つは何かあるものです。それらを全部ひっくるめて今のあなたを作っているのです。
爆笑オンエアバトルを繰り返し見ていた暗い高校生も私ですw

「主張→自身の体験を話す」でスムーズな自己開示

もちろん「俺が俺が」の話ばかりしているただの日記では誰も読んでくれないので
「役に立つ情報を与える」と「自己開示する」のバランス感覚は常に持つ必要があります。

 

一番スムーズな「自己開示」は

主張したいことを言った後でその主張を裏付けるような自身の体験を話す

ということですね。あくまでも例として自分の話をするというイメージ。

 

先ほど挙げた私自身の話もそうでしょう。

「自己開示することが大事です」

という主張をしてから、学生時代の自身の体験を話すことで自己開示をして裏付けをした。

 

私の学生時代のエピソードを聞いて、少なからず私という人間に対して距離が近づいたように思えたのではないですか?

 

こうすればスムーズな流れで自己開示が出来て、ただ役に立つというだけでなくオリジナリティが付加された文章に変わり、読んだ人はあなたという人間に興味を持つ。

 

私の場合は主張をした後で「妙な例え」を使ってオリジナリティを出すこともありますが、
それは自己開示とはまた違うので機会があれば別のところでお話します。

本音には魂が込められる

人は「本音」が大好物なんです。

 

仲のいい会社の同僚で飲みに行って普段は言えないぶっちゃけトークとか、同期の誰と誰がくっついたとか、週刊誌の暴露話とか、あなた自身の自己開示。

 

ましてやここで話しているのは基本的にブログで記事を書くことを想定した「面白い文章の書き方」です。
あなたが無理やり読ませているのではなく読者が好きで訪問してくれたのですから、あなたのキャラというものを多少強引にでも出してしまって良いのです。あなたのブログなのですからね。

 

そもそも綺麗な文章を書こうとして取り繕った「優等生」な文章に面白味などありません。
文章に「本音」を載せてこそ魂や熱意というものが宿って面白くなるし、あなた自身の経験も上乗せされて説得力が増す。

 

文章として意味さえ通じれば誤字脱字なんてあまり気にしなくていいです。
別に本にするとか論文に寄稿するわけじゃないし、あとでいくらでも修正が利きますからね。
まああまり誤字脱字ばっかりだとSEO(検索エンジン最適化)の観点では損してる気はしますがw

 

前回のライティングクリエイト講座で「フリとオチ」というのが笑いの基本だという話をしました。

 

「普段は皆本音を言わない」というフリがあるので、本音を言うことから意外性が生まれて面白くなるのです。
特に日本人は建前を重視しますから、そのフリは強力です。

 

優等生になる必要はありません。何より本音を書くというのは本人にとっても一番楽です。

嫌われることを恐れてはいけない

「自分をさらけ出すと嫌われてしまうかも・・・」

 

と不安に思うかもしれませんが・・・安心してください、嫌われてますよ。

 

「嫌われてしまうかも」ではなくすでに嫌われてるんです。
そもそも万人に好かれるというのが無理な話であって、どんなに良い人でもどこかで嫌われています。

 

 

頭が良くて顔も良くて性格も優しくてお金持ちで・・・そんな何の欠点もないような人間でさえ

 

「いけ好かないやつ!」

 

と嫌われることすらあるし、
海外のセレブや芸能人が無償で多額の寄付をしたというニュースを聞いた時にだって

「偽善者ぶりやがって!」

 

と思う人もいるでしょう。なんなら

 

「あのメガネの形クッソ腹立つわ!」

 

と無茶苦茶な理由で嫌われている可能性すらある。

 

だから誰かに嫌われるというのはしょうがないんです。
でも自分という人間をさらけ出していると、なぜか逆に好かれたくなくても勝手に好かれることもある。

 

最も恐ろしいのは嫌われないようにと利口ぶって無難な文章を書いて
誰の心にも刺さらない
という状態。

 

100人に読んでもらって例え99人に嫌われたとしても、一人のファンが出来たならそれは大成功と言っていい。
そのためには飾らずに本音をさらけ出すことがカギとなるのです。

特定の個人の誹謗中傷と愚痴はやめましょう

ただ注意が必要なのは、いくら本音を言っていいとはいえ「特定の個人を誹謗中傷すること」はやめましょう。
単純に人としてのモラルの問題もあるけど普通に法的措置に出られることがありますので。

 

散々毒づいている私も「Facebookにリア充写真を載せてるやつら」みたいに大枠で言っているだけで
特定の個人を攻撃したり特定のブログや動画を釣るし上げるということはしていません。

 

あと「愚痴」を書くのもやめておきましょう。
愚痴は読んでて楽しくないし、役に立つ情報というわけでもない。
なによりもそれを読んだ人があなたの人間性に疑問を持ちます。

「この人についていって本当に大丈夫なのだろうか・・・?」

とリーダーとしての資質にも疑いが出てきます。

 

「こんなことしちゃって失敗しちゃったんですよ~ハハハ」という失敗談ならOKです。
むしろ失敗談を開示することで
「この人にもそんな過去があったんだ!なら自分でもうまくやれるかもしれないな」
と読んでくれた人に背中を押してあげることが出来るのでプラスです。
アフィリエイト実践ブログとかならなおさらそうですね。

 

私も「公務員やってたけどダメだった」とか「トレンドアフィリエイトでペナルティ食らっちゃった」とか色々失敗談書いてますからね。

 

「失敗ばかりしているダメなやつが努力して成功する」というのは少年漫画の王道であり、こういう話はみんな大好きです。
過去の失敗話は「威厳を落とさないように」どんどんしていきましょう。

 

面白い文章の書き方・ライティングクリエイト講座第2回「自己開示と本音」は以上です。

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