ライティングクリエイターの菊地です。

 

今回はSEO対策として有名な「ロングテールSEO」についてのお話です。

 

私は「本質的にはSEO対策は不要」というのを持論にしており
SEO対策そのものの必要性についてすでにお話しました。

>>小手先のSEO対策が不要と言える理由

 

ロングテールSEOというもの自体は
安定したアクセスを集めるため、商品の成約率を上げるための
ヒントにはなると思いますが

「ロングテールSEOでアクセスを集めよう」という考えは意味のないことです。

 

こちらでは

・ロングテールSEOとは何なのか?
・なぜロングテールSEOを考えることが無意味なのか?

ということについてお話していきたいと思います。

ロングテールSEOとは

「特定のキーワードをタイトルに入れて上位表示を狙う」

というのが従来のSEO対策と言えるものです。

 

この記事で言うなら

「ロングテールSEO やり方」

というキーワードでの上位表示による集客を狙っております。

 

これに対してロングテールSEOとは

「不特定多数のキーワードでの集客を狙う」

という従来のSEO対策と正反対の手法と言うことが出来ます。

 

いわば、検索エンジンやキーワードツールでは拾い切れないような
マイナーなキーワード群の積み重ねでアクセスを集めるという
手法です。

 

マイナーなキーワードで検索数も少ないからこそ
わざわざそのキーワードでの上位表示を狙ってコンテンツを作る旨味が少なく
ライバルがほとんど存在しません。

 

実際、ブログに集まるアクセスには

 

①特定のキーワード(いわゆるビッグワード)での集客
②ロングテールSEOでの集客

 

の割合は2:8ほどに集約されていく傾向にあります。
ブログ集客の8割がロングテールSEOによるものなんですね。

 

 

Googleのデジタルマーケティングエヴァンジェリストであるアヴィナッシュ・コーシック氏や
Google Adwordsでのデータ提示によれば

 

44%は3キーワード以上の複合キーワードで検索する
64%はそのキーワードを一度しか使わない
20%は過去90日間に検索されることがないキーワードで検索する
16%が今日まったく新しいキーワードを生み出している

 

という風に日々新しいキーワードが生み出されているそうです。

 

さらにはhttps://ja.ahrefs.com/というアメリカのサイトによれば
14億の検索キーワードのうち、全体の約40%が

月間検索ボリューム50以下のニッチなキーワード

で占められていたそうです。

 

※参考 https://ja.ahrefs.com/blog/long-tail-keywords-research/

 

これだけロングテールSEOによるアクセス数が圧倒的というのが
客観的なデータとして示されております。

 

キーワードを入れて検索した時に引っかかるのはタイトルだけでなく
記事中の文章も含まれますから、コンテンツを増やしてキーワードを増やすほど
ロングテールSEOによりアクセスを集められる可能性は高くなります。

 

記事中のキーワードで集客が出来るということは、

 

特定のキーワードで上位表示できなくともロングテールSEOによる
集客を意識すれば安定したアクセスを集めることが出来る

 

ということでもあるんですね。さらに言えば、

 

検索ボリュームがあまりない「スモールキーワード」であっても
コンテンツを積み上げることでロングテールSEOによる集客を期待できる

 

ということでもあります。

 

そして、どんなコンテンツであってもロングテールSEOによるアクセスの可能性があるのだから、
全てのコンテンツ作成において手を抜くべきではありません。

 

例え検索数が少ないスモールキーワードであっても
良質なコンテンツ作成を繰り返していくとやがてブログ全体の評価も上がり
最終的にビッグワードでの上位表示も可能になる、というのが理想的な流れです。

 

ちなみに、スモールキーワードとロングテールのキーワードを
同じものとして書いている記事が何個かありますが、当記事においては

スモールキーワード・・・検索数は少ないもののツールやサジェスト機能で拾えるもの
ロングテール―キーワード・・・細かすぎてツールやサジェスト機能では拾えないもの

 

という風に二つを明確に分けて考えております。

ロングテールSEOのメリットは?

ロングテールSEOの最大のメリットは

「特定のキーワードにアクセスを依存しない」

というところにあります。

 

アクセスに限らず扱っている商品やキャッシュポイントなど
「何か一つのものに依存すること」
というのはビジネスにおいて非常に危険です。

それが一つダメになれば終わりだからです。

 

だからビジネスにおいてリスク分散を考えるのは基本中の基本なのですが、
ロングテールSEOはアクセスにおける究極のリスク分散と言えます。

 

アクセスの一つ一つを見れば取るに足らない微々たるアクセスなので
一つがダメになったとしてもアクセス数減少にはほとんど関係がないからです。

 

だからこそ、ブログで安定したアクセスを集めるためには
このロングテールSEOというものは必須になります。

 

ちなみに、バズ部様の記事によれば

・サイトの規模が大きくなるほどロングテールSEOからの流入の比率が大きくなる

・ロングテールSEOからの流入の方がコンバージョン率(成約率)が高い

という傾向があるそうです。

 

検索ワードは1語より2語、2語より3語という風に語句が増えるほど
アクセス数は減るものの「検索者の意図」は明確になります。

 

例えば、単に

「エステ」

1語だけの検索よりも

「エステ 東京 激安」

の方が意図が明確になりますよね。

 

だからこそロングテールSEOによる集客の方が
ブログやサイトの最大の目的であるコンバージョン率の向上にも違いが出てくるのです。

余談:ロングテールはインターネット特有のビジネスモデル

元々このロングテールというのは、amazonなどのネットショップで

「売れ筋の商品ではなく多くのニッチな商品が売上全体の8割を占める」

という、インターネット特有のビジネスモデルとして
アメリカWired誌の編集長であるクリスアンダーソン氏によって提唱されました。

 

 

インターネット登場前の店舗型の小売業というのは

「上位20%の売れ筋商品が売上全体の8割を占める」

というのが常識でした(パレートの現象と呼ばれる)。
これは、店頭においては商品を陳列できる物理的なスペースが限られるので
扱うものは人気商品に特化せざるを得ないという事情もあったからですね。

 

ところがインターネットという「無限の空間」の登場により物理的な制約は破壊され、
それまでとはまるっきり反対の現象が起こるようになったのです。

 

Amazonがこれだけ成功を収めているのは、言うまでもなくその

圧倒的な品ぞろえの豊富さ

にありますよね。

 

一年に数回しか売れないようなニッチな商品であっても
それらが積み重なることで圧倒的な利益を生み出しているのです。

 

Amazonは商品を売っているわけですが

・「売れ筋商品」を「巨大なアクセスを集めるビッグワード」
・「ニッチな商品」を「ほとんどの人が検索しないキーワード」

という風に、ロングテール戦略をブログへのアクセスに当てはめたのが
ロングテールSEOというわけです。

ロングテールSEOのやり方を考えるのは無意味

安定したアクセスを集めるためにロングテールSEOは必須ですが

アクセスを集めるためにロングテールSEOのやり方を考えるというのは無意味です。

そもそもロングテールSEOという物自体が意図的に狙ってできるものではありませんし、
意図的に狙って出来るものではないからこそライバルが不在で安定したアクセスを集められるものです。

 

これは、無意味なSEO対策として紹介した共起語の話と全く同じなのですが、
ロングテールSEOは

「ロングテールSEOのやり方を考える」

という意識からではなく

「コンテンツを充実させて豊富な情報を提供しよう」

という意識から自然に作り出されるものだからです。

 

 

情報を豊富にすることで自然とコンテンツ内のキーワードも多くなり
その分検索に引っかかる可能性も高くなるのです。

さらに言うなら

・本題とは無関係なこと
・根拠に乏しい独りよがりな感想

 

こういうことを書いて文字数を水増しするというのが無意味というのも
共起語の話と全く同じです。

 

 

Googleがコンテンツの評価の指標として

・専門性
・権威性
・信頼性
・網羅性
・独自性

という5つのものを挙げていますが、これらのほとんどは要するに

「コンテンツを充実させて豊富な情報を提供してください」

ということを言い換えているに過ぎません。
その上で独自性があればなお良いということですね。

 

少し乱暴な言い方にはなりますが、

本質的にはSEO対策というのは「コンテンツを充実させること」とイコールです。

 

情報を豊富にすることによりロングテールSEOでの集客や
共起語によるSEO対策が達成されるのです。

 

ロングテールSEOのやり方を一つ挙げるなら・・・

一つテクニック的なものとして
「ロングテールSEOのやり方」
を挙げるとしたら

指示語や代名詞をなるべく使わない

ということになります。

 

指示語は これ・あれ・それ といった言葉で
代名詞は 彼・彼女 など第三者を指す言葉ですね。

 

ただこれはSEO対策というよりは

読み手のことを考えたコンテンツ作りを意識すれば自然とそうなる

という程度のものでしかありません。

 

まず

読み手は自分の興味のあること以外は飛ばし読みをする

という「つまみ食い」のような行動を頻繁に行いますので、
これを前提としたコンテンツ作りをしなくてはいけません。

 

つまり、全ての文章を

そこだけを読んでも意味が理解できる

というものにしてすべてのコンテンツを作成する必要があります。

 

指示語や代名詞というのは

「前段までの文章を読んでいることが前提の言葉」

なので、指示語や代名詞を使った文章を書くと
「あれ」や「これ」が何を指すのかよく分からなくなる可能性が高くなります。

 

これも本質的には、ユーザーのことを考えたコンテンツ作り
によってもたらされるというわけですね。

 

SEO対策を含めたアフィリエイトというのは
本質を突き詰めるとユーザーのことを考えたコンテンツ作りへと集約されていきます。

 

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